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直島~瀬戸内アートの楽園~ [風雲美術帖]

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 瀬戸内海に浮かぶ直島(香川県直島町)に行ってきました。ここはベネッセコーポレーションが島内に建設した美術館や古民家、路地などを舞台に展開する現代アートの楽園。穏やかな瀬戸内海が見渡せる桟橋に設置された草間彌生さんの「南瓜」の不思議な佇まいは、あなたもどこかで目にされた事があるのでは?

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至高の精神 広田郁世「在る日の風景」展 [風雲美術帖]

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 本日、2010年2月6日(土)より、富山県砺波市にある「砺波市美術館」にて、日本画家 広田郁世(ひろたいくよ)さんの展覧会が開催されています。
 広田さんは日本画家であり、影絵/人形作家であり、山のギャラリー「孫子」から元気を届けてくれるお姉さんであり、気球に乗って空を翔ける人でもあります。
 私にとっては大学の先輩であり、出会いからずっと影響を受け、刺激を与え続けてもらっているとても大切な人。まぁ、「一番のファン(自称)」でしょうか。

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植田正治写真美術館 [風雲美術帖]

 
美術館から大山を望む
 「鳥取砂丘・倉吉・大山」の旅2日目は「植田正治写真美術館」の観賞。何度も「行きたい」と思っていたのだが、訪れるのは今回が初めてである。

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中島千波日本画展(筆の里工房) [風雲美術帖]


 「筆の里工房」(広島県安芸郡熊野町)で開催されている「中島千波日本画展」に行ってきた。
 中島千波画伯はテーマ性のある人物画、各地を訪ね歩いて描き続けておられる「桜」で有名な日本画家。仕事で気分の重い出来事ばかりが続いたので、清々しい中島画伯の「桜」を見て、何とか気分を変えたいと思ったのだ。

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没後10年 川端健生展 [風雲美術帖]


 1995年10月9日、すでにベッドの中で夢うつつとなっていた私は、突然の電話の呼び出し音に現実に引き戻された。

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岡部昌生フロッタージュ・コラボレーション [風雲美術帖]


 一昨日のTVニュースで、岡部昌生という作家が、旧日本銀行広島支店で「フロッタージュ・コラボレーション」というワークショップをおこなっている事を知り、どうしても参加したいという気持ちになった。
 このワークショップは、岡部氏と市民の手によって、被爆建物である旧日銀の外壁や床の凹凸に紙をあて、上から鉛筆などで擦りとるフロッタージュという技法を使った作品制作で、被爆60周年にあたる今年、その作業を通して、あらためて「ヒロシマの継承とは」を考えるというプロジェクト。参加者は、被爆建物の空間に包まれながら、壁や床についた傷やひび割れといっしょに、60年という時間の流れをペンシルで擦りとってゆくのだ。
 ぱっと見た目にはそれほど感じられないが、床をペンシルで擦っていると、実に複雑な凹凸があることに気づかされる。それは、この60年間に少しずつ刻まれた歴史でもある。正直、広島に生まれながら、自分の中でも次第に薄れつつある「ヒロシマ」。しかし、擦っていると、この場所で亡くなった人たちのこと、被爆から60年間をずっと見てきたこの建物のこと、そして、きのこ雲を見た3日後に、祖母に背負われて広島市内に入ったという母のことなどが、擦りとられてハッキリしていく凹凸のように、次々と頭に浮かんできた。
 もうすぐ、60回目の「8・6」がやってくる。


旧日本銀行広島 支店

岡部昌生展広島市民サポーター会議
広島市中区鶴見町2-4-101 HAP内
082-249-5453


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