延長12回鈴木誠也劇的サヨナラ2ラン!2016.6.17 [風雲鯉日記]
午後10時を過ぎて鳴り物での応援がなくなり、スタジアムを包みこむような「かっとばせ~誠也!」の大合唱! 7球目の外角球を捕らえると、打球は我々が観戦していたプレミアムテラスに向けて一直線に飛んできました!
「やった~誠也~!」絶叫しながら、一緒に観戦していた仲間や、お隣で観戦していた方たちと笑顔でハイタッチ! ホームランボールが当たった場所をのぞき込むと、興奮のためか、グラウンドに携帯が何台か落ちているのが見えました(笑)。
この日は初めてのプレミアムテラスでの観戦。ソファーに座って観戦なんて、全くの別世界です。
先発は黒田。今季の観戦4試合のうち、3試合が黒田登板ゲームです。しかもまだ負けなし!
黒田は3回、T-岡田にタイムリーを浴びて失点すると、直後にルナのエラーでさらに失点。5回にもクラークに本塁打を浴びてしまいました。
このまま特に盛り上がりもなく終了か?なんて思っていると、8回のピンチに一岡が今季マツダスタジアム初登板!この日一番の大歓声でスタジアムが盛り上がり、見事にピンチを切り抜けると、この裏の攻撃から、カープの反撃が始まりました。
丸が四球を選び、ルナのヒットで1・2塁。誠也は三振に倒れるも、続く松山が右中間を破るツーベースヒットで2点を返します、そして9回には西川の内野安打、丸のヒットで2アウト1・2塁とし、ルナのレフト線へのタイムリーツーベースで、一気に試合を振り出しに戻したのです!
カープファンのボルテージは一気に高まって押せ押せ状態。もう負けるなんてありえないという雰囲気さえ漂ってきました。
今回のサヨナラ劇は、我々ファンの強力な後押しがあったからだと思っています。それほどみんなが熱かった!
なんだか、今シーズンを振り返ったとき、「あのゲームがあったから」という試合になりそうな気がする、そんな熱いゲームでした!
これで首位カープは4連勝で貯金9とし、2位ジャイアンツとは5ゲーム差。交流戦でも7年ぶりの勝ち越しを決めました!