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サンフレッチェの李が決めた! [わしらはみんな広島じゃけん!]

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 最近、すっかりサッカーにはまっている娘との深夜のサッカー観戦。「最後に李くんが出て、決めてくれる!」。延長戦の前に娘に話していたことが現実となった!
 
日本VSオーストラリアのサッカーアジアカップ決勝。0-0の延長後半4分、長友の渾身の左クロスに、ゴール前でフリーで待っていたサンフレッチェ広島のFW李忠成が会心の左足ボレー! 相手ゴールキーパーは一歩も動けず、矢のようなシュートがゴールネットを揺らした。思わず「やったー!」と叫び声をあげて娘と一緒に両腕を突き上げていた。
 
「まだ何も残していないので何かを残して帰りたい。それがゴールであったり、アジア杯の優勝であったり」と、日本を発つ前に話していた李忠成選手。その言葉どおり、最高最大の舞台で、最高の歓喜と感動を残してくれた!

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 ゴール後はピッチ上でサンフレッチェ広島での弓を射るパフォーマンス。「最高です。ずっと試合に出られなかった。待ち続けた結果、点を取れた。ヒーローになる、ヒーローになると言い聞かせていた。このピッチに立てて幸せ」と興奮冷めやらぬ表情で決勝弾の喜びを口にする李選手。昨季、サンフレッチェ広島で、負傷欠場の佐藤寿人選手に代わって先発し、12試合で5試合連続得点を含む11得点と爆発。その活躍を目に留め、A代表に初招集したザッケローニ監督の期待に応えた。
 在日韓国人4世として生まれ、柏レイソル時代の07年の2月に日本国籍を取得。複雑な思いをした親族もいたそうだが、それは08年北京五輪だけでなく、将来のA代表入りを見据えての決断だった。日本国籍取得前には韓国代表入りも勧められたが、日本の中で、日本の文化で育った李は日本代表入りを選択。初の大舞台で大仕事をやってのけた。
 「最高の勝利。最高の気分。団結力で強い豪州に勝った。チュンソン(李)がやってくれると思っていた。思い切ってピッチへ送った。ベンチの選手が結果を出すのがこのチームの素晴らしさだ」。ザッケローニ監督も興奮してたたえた。アジアの頂点に輝いた日本は2013年にブラジルで開催されるコンフェデレーションズ杯の出場権も獲得した。
 「李くんってイイ!」一夜明けると娘は、繰り返しTVで報道される李選手の姿に熱い視線を送っていた。サンフレッチェの試合を観に行って生の李選手を見たいそうだ。


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