家族3世代deカープ観戦招待 [風雲鯉日記]
昨日は「家族3世代deカープ観戦招待」という中国新聞の企画に当選し、じいちゃん、ばあちゃん(私の父母)と娘を連れてマツダスタジアムに行ってきました。じいちゃん、ばあちゃん、娘にとっては初めてのマツダスタジアム。娘に至っては旧市民球場での佐々岡の引退試合以来というプロ野球観戦でした。
まぁ、そんなほのぼのとした(?)話題はさておき、私自身は借金22で、しかも6連敗中というカープの体たらくと、1日の松田元オーナーの、「(野村謙二郎監督は)1年目なんだから、すべてが経験。最下位になってもいいぐらいなんだ。日々、新たに気持ちを切り替えてやってほしい」という、プロ野球球団のオーナーとしてあるまじき「最下位になってもいい」発言に、怒り心頭であったので、いっそのこと応援に行くのもやめようかと思ったが、今回は楽しみにしていたじいちゃん、ばあちゃんのため、マツダスタジアムに足を運んだ。
しかし、昨夜のベイスターズ戦のカープは、久々にスカッとする試合をやってくれました。序盤、篠田がピリッとせず、スレッジに先制HRを打たれた時には、「また始まったかな?」と思ってしまいましたが、その裏、廣瀬のぐんぐん伸びるレフトスタンドへのHRで追いつくと、続く3回にはスタジアムが大歓声に包まれた東出の3塁打と梵の犠飛で逆転。そして、圧巻だったのが6回。嶋のバックスクリーンへのHRを皮切りに、廣瀬の安打、代打前田智徳の四球、石原のタイムリーのあと、丸刈りにした石井琢朗先生のセーフティーバントで満塁とした後、東出の失敗の後の再スクイズで駄目押し!そうそう、こういう攻撃が見たかったんだよ!
篠田も6回を1失点で投げ切りました。リリーフの大島も完ぺきな内容だったし。横浜との最下位争いとはいえ、久々にいい試合が見れました。じいちゃん、ばあちゃんも試合そっちのけで、ひさびさのカープうどんに舌鼓を打ったり、コンコースを歩き回ったりして楽しそうだったし、廣瀬のHRや守備でのファインプレーに魅せられた娘は、「廣瀬かっこいい!廣瀬のユニフォームが欲しい」なんて言い出すし、嬉しい試合観戦となりました。
それにしても、この「家族3世代deカープ観戦」。スタジアムに着くなり、こんなにたくさんのお土産を渡されてビックリ! ぺろーん(青木高広選手)のサイン入りワールドユニフォーム(カメルニアンカラー)に、ワールドキャップ(アメリカンカラー)、真っ赤なトランクスに選手坊や(マエケン)ピンバッジ、そしてカープイヤーブックが5冊。
いやいや、カープ球団さん、中国新聞さん、ありがとうございます! でもね、補強をさぼったことや、やばいことは書かないのは、やっぱり許しませんよ(笑)。
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