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伊坂幸太郎「あるキング」のモデル? [風雲読書帖]

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 伊坂幸太郎氏の最新ベストセラー「あるキング」。先日やっと読み終わった。
 架空の都市、仙醍にある「仙醍キングス」という弱小プロ野球チームが舞台なのだが、この本にでてくる仙醍キングス3代目オーナーの、「優勝なんかしなくっていい」、「仙醍にあるだけでいい」、という言葉…。なんだか、どこかで聞いたことがあるような…。何だか、カープをモデルにしているような気がするなぁ。読んでいて笑えるというか辛いというか…。仙醍(せんだい)で楽天をイメージさせるのは、伊坂さんの巧妙なオブラートのような気がするんだけど…。


 先日、ドラフト会議があったけれど、そのドラフトの話題に触れたところでは、「有名選手を指名して、くじに当たりでもしたらその選手に迷惑がかかる」、「どうせ数年後にはFAで出て行くに決まっているし…」と、やっぱりモデルはカープか? なんて思ってしまった(笑)。カープは今年のドラフトの超目玉だった花巻東高の菊池くんの指名を早々と回避したし…。
 まぁ、ふたを開けてみれば、今年のカープのドラフトは、そんな弱気なドラフトじゃあなかったけどね。
あるキング

あるキング

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: 単行本

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