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みゃあらくもん(富山弁かるた) [写真日記]

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 大学時代の先輩が絵札(取り札)を描いた「富山弁かるた」を手に入れた。日本画家として活躍している先輩がいつも描いているのは身近な風景。こういったほのぼのとした人物中心のイラストは初めて目にしたが、こういう可愛い絵もいい。風景画同様、何だかなつかしくて安心する絵なのだ。
 それにしても、富山弁はおもしろい。なかでも「みゃあらくもん」という言葉が気に入った。パソコンで検索してみると、「仕事には精を出さず、自らの楽しみにうつつをぬかす人」、「さして役に立たないことに精力をつかっている変わり者 」なんて意味の紹介がされている。
 先輩によると、この「みゃあらくもん」。もともとは「身が楽」…「一生懸命じゃない、遊び人みたいな」という、「富山県民には許されない悪い形容」だったらしいが、20年程前に「でも、遊んでる人がよりアイデアを持っていたり、人生を楽しんでいるのでは?」と見直され、「みゃあらくもんが富山を創る」なんていう本が県から出版されたり、「みゃあらくもん」に助成金までおりるようになったのだそう。
 「みゃあらくもん」=仕事一辺倒じゃなく、自分の好きなことも思いっきり楽しむ人。…いいね! 私も広島の「みゃあらくもん」を目指そう!
 聞くところによると同じ名前のお酒もあるようで、これは是非手に入れなければならない。
 ところで、この「富山弁かるた」は、富山出身の立川志の輔師匠が読み手となったCD付きで定価2千円。好評発売中である。

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