8月6日‐2007年・ヒロシマ [わしらはみんな広島じゃけん!]
原爆死没者慰霊碑
今日は午後から平和公園に行ってきた。すでに「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)も終わり、芝生の上に並べられた折りたたみイスも、半分は片付けられていた。
ここ数年、8月6日にはどうしても平和公園へ…という気持ちが強い。平和を願うたくさんの人が集まるこの場所に来ると、なんだか大きな力をもらえるような気がするのだ。
原爆ドーム
平和記念資料館
そんなことを考えながら足早に慰霊碑へと向かう。式典は終わっているとはいえ、公園内の人はまだまだ多い。手にした式典のパンフレットには、子ども代表の「平和への誓い」が掲載されていた。
『平和な世界をつくるためには、「憎しみ」や「悲しみ」の連鎖を、自分のところで断ち切る強さとやさしさが必要です』
これはヒロシマが62年間実行してきたことであり、この国がこれからも実行していかないといけないことだ。
慰霊碑に手を合わせながら、そんな思いを強くした。
「世界に誇るべき平和憲法をあるがままに尊守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」というべきです。」(秋葉忠利・広島市長「平和宣言」より)
コメント 0