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わしらの「お好み焼」 [わしらはみんな広島じゃけん!]


 広島県人たるもの、「お好み焼」の一つや二つ焼けないようでは困る。うちでは、だいたい週に1回は家のホットプレートで私が「お好み焼」を焼く。もちろん、焼くのは「そば玉」。広島では肉・卵・そばの入った最もスタンダードな「お好み焼」を「そば玉」というのだ。「肉玉そば」という人もいるらしいが、だいたいどこの店でも「そば玉」で通用する。「モダン焼き」じゃないよ。ちなみに「お好み焼」も「お好み」。「今日、お好み食べに行こうや!」となる。
 広島県人は「お好み焼」は広島がオリジナルだと思っているので“広島風”とか“広島焼き”なんて絶対いわない。基本的に(クレープ状の)生地と鉄板の間でキャベツなどの野菜を蒸し焼きにし、その甘味を豚肉、そば、ソースの旨味とともに味わうのが“わしらの「お好み焼」”であって、生地と野菜を混ぜて焼く“関西風”は「まったく別の食べ物」といっていい。「お好み焼」においては「キャベツを蒸して甘味を出す」ことが重要なのだ。うちではだいたい8分間蒸す。このあたりのことを解明した「ためしてガッテン」は広島県人にとっては目からうろこだった。
 「お好み焼」なら毎日食べてもいい。本当はソースもたっぷりかけて食べたいところだけど、病気のあとなのでちょっと控えめにしている。
 とまぁ、広島県人は、こと「お好み焼」について語りだすと、このように止まらないのである(笑)。そういえば「UDON」の本広克行監督、「次は広島のお好み焼だ!」って言ってたね。本当なら楽しみだ!
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